準備(神戸大学のアカウント)
神戸大学での授業実施にあたり必須となるアカウントです.
- 情報基盤センター発行のアカウント
- 所属部局を通じてアカウント通知書が配布されます.
- 利用開始時に「アカウント初期設定」(各種IDとパスワードの登録)が必要です.
- 「アカウント初期設定」を行うためには, 統合ユーザ管理システム(KUMA)に 学内ネットワーク から接続する必要があります.
- 学外からの場合は,アカウント通知書に同封されているVPN接続用の一時利用アカウントを用いて, 学内ネットワークにVPN接続してから, 統合ユーザ管理システム(KUMA)で「アカウント初期設定」を行ってください.
- Google Workspace for Educationを利用するためのクラウドIDとクラウド用初期パスワードも, KUMAで確認できます.
遠隔授業と対面授業で使うシステム
神戸大学での授業実施にあたっては,以下のシステムを組み合わせて使う必要があります.
- うりぼーネット【必須】
- 公式の教務情報システム(シラバス,履修者名簿,成績登録,掲示板など)
- BEEF【必須】
- 公式の学習支援システム(授業資料配布,小テスト,課題提出など)
- リアルタイルの遠隔授業実施のために
- オンデマンドの遠隔授業実施のために
- それ以外のシステム
注意事項
- レクチャーハブ【教員向け情報】も必ずご確認下さい.
- 原則として,「うりぼーネット」と「BEEF」を用いて周知や課題の提示と提出を行って下さい.
- うりぼーポータルには,学生向けの情報がまとめられています.
- 新入生へのアカウント配布は入学ガイダンスのあとになります.
- 新入生がBEEFに確実にログインできるのは,情報基礎第1回目(4/12-15)以降になります.
- 新入生がメールの送受信ができるのは, 情報基礎第2回目(4/19-22)以降になります.
- 新入生がWord, Excel等を利用可能になるのは, 各自がMicrosft 365のインストール作業を行ったのちになります(4/19-23を予定).
利用するシステム
以下では,遠隔授業に利用するそれぞれのシステムについて簡単に説明します.
また,本ページの内容と重複する部分もありますが,情報基盤センターの以下のページもご覧ください.
- 情報基盤センターの「新規採用・再採用の教職員の方へ」
【必須】うりぼーネット
うりぼーネットは 神戸大学の教務情報システムです.
- シラバスの登録
- 履修者名簿の閲覧
- 成績登録
- アンケート結果への回答
- 掲示板の投稿
- 履修生への連絡が可能ですが,学生は定期的に掲示板を確認するとは限りません. 掲示板で連絡する場合は,その旨を事前に履修生へお伝えください.
利用には情報基盤センターのアカウントでのログインが必要です.
マニュアルなど
【必須】BEEF
BEEFは 神戸大学の学習支援システム (Learning Management System; LMS)です. 様々な大学で利用されているMoodleを用いています.
- 受講生への通知
- 授業の資料の掲載
- 小テスト・課題の実施
利用には情報基盤センターのアカウントでのログインが必要です.
利用上の注意
- BEEFには学生全員が登録されており,ログインできます.
- 利用が集中するとBEEFの反応が遅くなりログインできない場合があります. 特に,ログイン・小テスト実施・課題提出などが短時間に集中しないよう配慮をお願いします.
- 掲載できる容量に制限があります. 動画などを掲載したい場合は,動画本体はGoogle Driveなどに保存し,BEEFにはリンクのみを掲載するようにしてください.
- 必ず「コース可視性」を「表示」に設定してください. 「非表示」のままだと,その科目を学生が閲覧できません.
- 各学生は,うりぼーネットで履修登録した翌日に自動的にBEEFに登録されます.
- うりぼーネットでの履修登録前に学生を登録したい場合は,「自己登録」の機能が利用できます.
マニュアルなど
- 情報基盤センター: LMS BEEF
- Moodle Docs日本語版
- BEEFを使った遠隔授業チュートリアル (BEEFへのログインが必要です)
メール
神戸大学ドメインのメールアドレスでのメール送受信が可能です. 利用には情報基盤センターのアカウントと初期設定が必要です.
マニュアルなど
Microsoft Office
教職員の方は,Microsoft社のOffice 2019を大学所有のコンピュータあるいは個人所有のコンピュータにインストールできます.
マニュアルなど
オンラインストレージ (netdisk)
netdiskは 神戸大学のオンラインストレージです.
- URLとパスワードを知っている人とのファイル共有
- 指定した神戸大学のアカウント所持者とのファイル共有
利用には情報基盤センターのアカウントでのログインが必要です.
マニュアルなど
Google Workspace for Education
Google Workspace for Educationは Google社が無償で提供し神戸大学が契約しているサービスです.
- Google Classroom
- 学習支援システム (Learning Management System; LMS)
- Google Meet
- ビデオ会議
- Google Document
- Word, Excel, PowerPoint相当の文書の作成・編集・保存
授業でGoogle Workspace for Educationを用いる場合に利用してください.
情報基盤センターが登録したアカウントで利用できます. ログイン方法および利用方法については下記のマニュアルを参照してください.
なお新教職員のGoogle Workspaceアカウント登録作業を4月8日に行う予定ですので,4月9日以降に利用してください.
利用上の注意
- Google Workspace for Educationには学生全員が登録されていますが,ログインしたことがない可能性があります.
- なお,個人情報保護の観点から学生の氏名は登録されていません.
- Google Classroomの作成は,神戸大学のGoogle Workspaceアカウントで行う必要があります.
- 個人のGoogleアカウントでGoogle Classroomを作成した場合, 学生が神戸大学のGoogle Workspaceアカウントを用いて参加することができません (学生個人のGoogleアカウントからは参加できます).
- 中国など一部の国からはGoogleのサービスにアクセスできません.
マニュアルなど
Zoom
ZoomはZoom社が提供しているビデオ会議システムです. 現在,大学全体でライセンス契約しています.
授業でZoomを用いる場合に利用してください. 利用には情報基盤センターのアカウントと初期設定が必要です.
マニュアルなど
Slack
Slackは Slack社が提供しているチャット(会話)ツールです.
- 授業用ワークスペースの作成
- 招待URLをBEEFなどに掲示し,受講生各自がワークスペースに参加する.
- 受講生への通知
- スマートフォンにSlackのアプリをインストールしていれば,各自のスマートフォンに通知が届く.